介護施設のInstagram採用|4つの面の使い分けと応募導線

求人媒体に出しても応募が集まらず、Instagramを始めてみたものの、何を投稿すればよいのかが決まらないまま止まっている。介護施設の採用ご担当者様から、そうしたご相談をいただくことが増えています。
この記事では、アカウントの持ち方から応募までの導線、続けるための体制までを順に整理します。結論として押さえていただきたいのは、Instagramには役割の違う4つの面があり、それを振り分けたうえでプロフィールから応募への導線を1本通すことです。フォロワー数と応募数は比例しません。
医療介護福祉の法人様を100社以上支援し、自社でも介護メディアを運用しているケアプラが、実際の運用データと支援の現場からお伝えします。
この記事の結論|4つの面に役割を振り分ける
面 | この記事での役割 |
|---|---|
リール | まだ施設を知らない人に届ける |
ストーリーズ | すでに見てくれている人との距離を縮める |
ハイライト | 募集要項とよくある質問を置いておく |
フィード | プロフィールを訪れた人が最初に見る「施設の顔」 |
見る数字は、フォロワー数ではなくプロフィールへの訪問と、そこから先に進んだ人の数です。当社が運用する自社の介護メディアでは、プロフィール訪問からフォローへの転換が18.4%、エンゲージメント率(投稿への反応率)が3.2%でした(いずれも2026年5月時点)。
介護施設の採用でInstagramは何に効くのか|向く施設と向かない施設
Instagramが効くのは、通勤圏に届けたい層がいて、職場の様子を見せられる施設です。応募が来ない原因が求人票や対応にある場合は、先にそちらを直します。
採用の打ち手を選ぶ前に、「応募が来ない」のか「応募は来るが決まらない」のかを切り分けます。当社が施設様との商談で最初にうかがうのもこの点です。前者は施設が知られていない露出の問題、後者は求人の中身と応募者への対応の問題で、打ち手は別物になります。
効くのは「知られていない」とき
求人サイトは「いま転職を考えている人」が検索して初めて出会う場ですが、Instagramは転職を決めていない段階の人の画面にも流れます。
介護の仕事選びでは、給与や休日と同じくらい「どんな人と働くか」が判断材料になります。文字では伝わりにくいこの部分を写真や短い動画で見せられるのがInstagramの強みです。
通勤圏という制約をどう考えるか
介護職の採用は、基本的に通勤できる範囲での勝負です。全国に広く届いても、そのほとんどは応募につながりません。届く数そのものを追うのではなく、通勤圏の人にどれだけ見られたかを見るほうが実態に合います。
向かない場合・後回しでよい場合の判断
次のような状況であれば、Instagramは後回しでかまいません。
- 応募は一定数あるが、面接や条件提示の段階で離脱している
- 求人原稿が長く更新されておらず、仕事内容や待遇が伝わらない
- 問い合わせへの折り返しが数日空いてしまう
- 撮影や投稿を担当できる職員がいない
応募が来ない原因の切り分け方は介護の求人に応募が来ない原因と数字での切り分け方で詳しく整理しています。当社でも、求人原稿と応募者対応にボトルネックがある施設様には、SNSより先にそちらを直すご提案をしています。SNSは中長期で効く手段のため、Instagramは2段目と位置づけます。
SNS採用(SNSを入口にした採用活動)そのものの進め方は介護施設のSNS採用のやり方を4ステップで解説した記事にまとめています。やると決めたら、次に考えるのはアカウントの持ち方です。
アカウントの設計|採用用とご家族向けを分けるかどうか
既存アカウントがある施設は、まず投稿の目的を確認します。ご家族向けに育てたアカウントをそのまま採用に使うと、設計が合わないまま運用することになります。
施設様とお話しする際も、すでにSNSアカウントをお持ちの場合は「その投稿は誰に向けたものか」を先に確認しています。ご家族向けに育ててきたアカウントと求職者向けのアカウントでは、見てほしい相手も伝えたい内容も違うためです。
目的を1つに決める
アカウントの目的は1つに絞ります。ご家族向けなら「施設の様子が伝わり、安心してお任せいただけること」、採用向けなら「働く場所として検討してもらい、応募や問い合わせにつながること」です。
目的を1つに決めることは、投稿しない内容を決めることでもあります。
分ける場合・1つで兼ねる場合の考え方
分けるか兼ねるかは、運用に割ける人と時間から逆算して決めます。アカウントを2つ持てば投稿も返信も2倍になります。
判断 | 向いている状況 | 注意点 |
|---|---|---|
採用用を分けて新設する | 既存アカウントがご家族向けとして機能している/採用を継続的な課題として位置づけている | 立ち上げ直後はフォロワーが少ない状態から始まる |
既存アカウント1つで兼ねる | 運用担当者が1名で、更新に割ける時間が限られている | 投稿の割合と見せ方を先に決めないと、どちらの内容も中途半端になる |
1つで兼ねる場合は、プロフィール欄と固定表示で「採用の情報もここにあります」と明示します。分ける場合は、既存アカウントから新アカウントへ案内する導線を用意します。
プロフィール欄に書くこと
プロフィール欄は、求職者が最初に見て「自分に関係があるか」を判断する場所です。次の項目を短くそろえます。
- 施設名と施設種別(一読でわかる表記にする)
- エリア(最寄り駅や市区町村まで。通える距離かが最初の関門)
- 募集職種(介護職・看護職・相談員など、実際に募集している職種)
- 募集の有無と状況(募集中か、見学のみ受付中か)
- リンク先(採用ページや応募フォームなど、次に進む先を1つ)
募集していない時期に「募集中」と書いたままにしないことも大切です。
撮る前に決める|職員の顔出しと、確認の取り方
顔出しは可/一部可/難しいの3段階で先に確認します。決まらないまま撮影に入ると、投稿の型そのものを組み直すことになります。
運用でつまずきやすいのは、投稿のネタではなく「撮ってよいかどうか」の部分です。撮影当日に職員へその場で尋ねる形にすると、断りづらい空気が生まれます。
顔出しの可否を3段階で確認する
支援の現場では、運用を始める前に職員の方が顔を出せるかどうかを3段階で確認します。2択ではなく3段階にするのは、実際には中間の方が多いからです。
段階 | 使える素材 | 撮影前に決めておくこと |
|---|---|---|
可 | 顔を出した写真・動画を投稿に使える | どの面(フィード・リール・ストーリーズ)で使うか |
一部可 | 写真は可だがリール動画は不可など、条件つきで使える | 条件を具体的に書き残す(後ろ姿のみ・名札は写さない等) |
難しい | 顔が写る形では使わない | 後ろ姿・手元・声だけなど、代わりの見せ方 |
確認する際は、どの面(フィード・リール・ストーリーズ・プロフィール)で使うのかまで伝えます。「Instagramに載せてよいか」だけでは、職員の方も判断のしようがありません。入職時に一度聞いて終わりにせず、異動のタイミングで確認し直します。
顔を出さない見せ方を先に持っておく
「難しい」が多い施設様でも、顔を映さずに職場の雰囲気を伝える方法はいくつもあります。
- 後ろ姿・引きの画:申し送りの様子を、表情が分からない距離で撮る
- 手元のカット:記録を書く手や配膳など、仕事の中身が伝わる場面
- 声だけ・テロップのみ:職員の方の言葉を音声や字幕で載せ、映像は施設内の風景にする
- イラスト・文字中心の投稿:1日の流れ、研修の内容、福利厚生などを図解にする
これらは代替ではなく、採用の面では十分に主役になり得ます。求職者が知りたいのは、誰が写っているかよりもそこでどう働くかだからです。
写り込みと情報の線引きを決めておく
顔の次に確認したいのが背景です。撮影に集中していると、意図しないものが写り込みます。
- 机上の記録用紙、申し送りノート、パソコンの画面
- 掲示物(利用者様のお名前が入った予定表・シフト表など)
- 居室のドアの表札、部屋番号、ベッドネーム
- 私物や、個人が特定できる持ち物
確認した内容の記録の残し方や、あとから「やめたい」と言われたときの対応は介護施設のSNS運用ルールで決める8項目で扱っています。撮影前に「このアングルには何が入るか」を確認し、投稿前にもう一度見直す二段構えにすると、見落としが減ります。利用者様やご家族が写る可能性がある場合は、撮影の対象に含めるかどうかを施設内で先に決めておきます。判断に迷う内容については、所管の自治体や専門家にご確認ください。
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※上記の資料は、フォーム送信後にご登録のメールアドレス宛へお送りします。法的な助言ではありません。判断に迷う場合は専門家にご相談ください。

4つの面の使い分け|リール・ストーリーズ・ハイライト・フィード
リールで知ってもらい、ストーリーズで日常を見せ、ハイライトに募集要項を置きます。フィードは訪れた人が最初に見る「施設の顔」です。
「投稿を頑張っているのに応募につながらない」という状態の原因は、ネタの不足ではなく4つの面の役割が混ざっていることにあります。
面 | 採用での役割 | 載せるもの | 見る数字 |
|---|---|---|---|
リール | まだ施設を知らない人に届ける | 1日の仕事の流れ、職員インタビューの短い切り抜き | 再生数、保存数、プロフィールへの遷移 |
ストーリーズ | すでに見てくれている人との距離を縮める | 日常の一場面、質問への回答、行事の準備風景 | 閲覧数、リンクや質問への反応 |
ハイライト | 応募を検討する人の疑問に先回りする | 募集要項、よくある質問、見学の流れ | ハイライトの閲覧数、そこからの問い合わせ |
フィード | 訪れた人が最初に見る施設の顔 | 施設紹介、働く環境、募集情報のまとめ | プロフィール訪問数、フォロー転換率 |
リール|まだ知らない人に届ける面
リールが担うのは、施設をまだ知らない人に見つけてもらう役割です。フォローしていない人にも表示されるため、認知を広げる入口として位置づけます。
- 日勤1日の仕事の流れを短くまとめたもの
- 職員へのインタビューを1問だけ切り出したもの
リールは「応募を決めてもらう面」ではありません。求人票をそのまま読み上げる内容は、知らない人にとって見る理由がないためです。
何を撮るかの具体は介護施設の採用動画で何を撮るかと撮影負担の抑え方、投稿ネタの選び方は目的別の投稿ネタと年間カレンダーの作り方を参照してください。動画を出す面ではTikTokも候補になります。当社が運用する自社の介護メディアでは、TikTokは5ヶ月で約372万回視聴、Instagramはプロフィール訪問からフォローへの転換が18.4%という実測でした(いずれも2026年5月時点)。指標が違うため優劣は比べられませんが、届ける量を広げたいのか、訪れた人とのつながりを作りたいのかで、力を入れる面を決めます。
ストーリーズ|すでに見てくれている人との距離を縮める面
ストーリーズでは、すでにフォローしてくれている人との距離を縮めます。一定時間で消える前提の面なので、作り込みよりも回数と自然さが向きます。
- レクリエーションや行事の準備風景
- 「夜勤の入りは何時ですか」といった質問への短い回答
転職を考える方は、いきなり応募せず、しばらく見てから動くことが少なくありません。ストーリーズはその「見ている期間」に施設の温度が伝わる面です。当社の自社メディアでは、Instagramのエンゲージメント率は3.2%(2026年5月時点)でした。
ハイライト|募集要項と「よくある質問」を置いておく面
ハイライトには、応募を検討している人が確認したい情報を、いつでも読める形で置いておきます。ストーリーズと違って残るため、実質的に採用ページの役割を持ちます。
- 募集要項(職種、勤務形態、応募方法)
- よくある質問(未経験可か、シフトの組み方、資格取得の支援)
- 見学・面接の流れ(申し込みから当日までの手順)
項目名は短く、何が入っているか一目でわかる言葉にします。
フィード|プロフィールを訪れた人が最初に見る面
フィードは、リールやストーリーズを見た人がプロフィールを訪れたときに最初に目に入る面です。ここでの印象が、フォローするか離れるかを分けます。
- 施設の外観・内観、フロアの雰囲気がわかる写真
- 職員紹介や、チームの様子が伝わる投稿
面の役割が整理できたら、次はそれらをどうつないで応募まで運ぶかです。
面ごとに何を載せるかを決めたら、次は月ごとの投稿を組み立てる番です。介護のSNS 投稿ネタ設計シートを無料で受け取る
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応募までの導線|プロフィールから面談までをつなぐ
応募は導線の本数ではなく、迷わず進めるかで決まります。プロフィールのリンク先を1つに絞り、DM(ダイレクトメッセージ)での問い合わせにも受け皿を用意します。
行き先が複数あったり、リンクの先が求人票の羅列だったりすると、せっかく動いた気持ちがそこで止まります。
リンク先は1つに絞る
プロフィール欄のリンクは、採用ページか応募フォームのどちらか1つに絞ります。法人サイト・求人媒体・LINEと並べたくなりますが、選択肢が増えるほど「あとで見よう」が起こります。
絞り方は施設側の受け入れ状態で判断します。
- 見学や面談の前に施設を知ってほしい場合:採用ページにリンクし、その中に応募ボタンを置く
- すでに関心が高い状態で来る導線がある場合:応募フォームに直接つなぐ
- どちらにも迷う場合:採用ページを先に選び、フォームへの動線をページ上部に置く
リンク先のページには、Instagramで見せてきた内容と同じ人・同じ場所が出てくる状態にします。
DMで問い合わせが来たときの決めごと
Instagramでは、フォームより先にDMで質問が届くことがあります。「見学だけでも大丈夫ですか」といった、応募の一歩手前の問い合わせです。放置すると、導線が途中で切れます。
運用を始める前に、次の3点を決めておきます。
- 誰が返すか:一次返信の担当者と、不在時の代理を決める
- いつまでに返すか:営業日ベースで返信期限を決める(休日分の扱いも含めて)
- どこまで答えるか:条件の詳細は面談で、という線引きを決める
返信の型を2〜3パターン用意しておくと、担当者が変わっても対応の温度が揃います。
目標の置き方
目標は「フォロワー何人」ではなく、採りたい人数から逆算します。当社が施設様と試算するときも、施設の規模感ではなく採りたい人数を起点にしています。読めない場合は、「まず1名」「年内3名」のように複数パターンで置いてみてください。
逆算の基準になるのが、応募から入社までの通過率です。当社の支援実績では、応募いただいた方のうち入社に至るのは4人に1人程度(約25%)が目安になっています。年に4名採りたい施設様であれば、年間で16件程度の応募が必要になる計算です。
この数字を置くと、月あたりに必要な応募件数が見えます。あとはプロフィールのリンククリック数やDMの件数を見ていけば、どの面を強化すべきかが分かります。
続けられるかを先に決める|体制・頻度と、SNS運用代行という選択肢
週に2〜3本を3ヶ月続けられる体制が最低ラインです。当社では3ヶ月を兆しの、6ヶ月を応募の区切りとして見直しています。自施設で回らない場合は、当社のSNS運用代行のような外部委託も選択肢になります。
うまくいかない理由の多くは、内容の良し悪しより「止まってしまうこと」にあります。始める前に、誰が・どのくらいの頻度で続けるのかを決めておきます。
誰が撮るか・週に何本か
担当は1人に固定せず、撮る人と投稿する人を分けて考えます。撮影は現場の職員が業務の合間に行い、選定・文章づくり・投稿は事務方や採用担当がまとめて担う形です。現場の負担は「撮る」だけになり、シフトの中でも回しやすくなります。
頻度は週に2〜3本を目安に置きます。1日で複数本をまとめて撮影し、1週間かけて出していけば、撮影のために現場を止める回数を減らせます。もともと写真を撮る場面がある日を撮影日に充てておくと、追加の手間がほとんどかかりません。
お客様のアカウントを運用する場合、施設側で用意が必要なのは主に撮影の段取りです。企画・編集・投稿・月次の振り返りは当社側で進めます。
3ヶ月・6ヶ月の見直し基準
1ヶ月で結果が出ないことを理由に止めてしまうと、これまでの投稿が資産になる前に終わります。
時期 | 見る数字 | 続ける判断 | 手を入れる判断 |
|---|---|---|---|
3ヶ月時点 | 保存数・プロフィールへのアクセス数・フォロワーの増え方 | 保存やプロフィールアクセスが月ごとに増えている | 投稿は続いているのに数字が動かない(内容・投稿の型を見直す) |
6ヶ月時点 | プロフィールのリンクからの遷移数・DM数・応募数 | 応募や問い合わせが発生している | 見られてはいるが応募に至らない(応募導線・募集情報の出し方を見直す) |
見直しは「止める・続ける」ではなく「どこに手を入れるか」を決める場として設計します。3ヶ月で数字が動かなければ投稿の内容、6ヶ月で応募が出なければ導線側に原因があることが多くなります。
自施設だけで回らないときの選択肢
「撮る人はいるが編集と投稿まで手が回らない」と分かった場合は、外部に任せる選択肢もあります。当社は医療介護福祉の法人様を100社以上支援しており、SNS運用代行もご用意しています。たとえば大阪の就労支援A事業者様では、当社のSNS運用代行により、フォロワー10,000突破・採用コスト30%減という成果につながりました(1事業者様の実績で、同様の成果をお約束するものではありません)。
いきなり運用をお任せいただく必要はありません。SNS採用について無料でご相談いただけますし、本契約とは別に動画制作だけを単発でお試しいただくこともできます。まず1本作ってみて、続けられそうかを確かめてから決めていただく形でも問題ありません。
依頼先の選び方はSNS運用代行の依頼先4タイプと契約前の確認項目、費用が何で決まるかは介護施設のSNS採用代行の費用の決まり方で整理しています。一方で、今月中に応募がほしいといった急ぎの採用課題にSNSは向きません。その場合は求人媒体や人材紹介と組み合わせる進め方が現実的です。
当社の運用顧客への満足度アンケート調査では、満足度90%以上をいただいています。自施設で続けられそうか、どこから外に出すとよいかを含めて、SNS採用について無料で相談することができます(ご相談いただけるのは、採用・職員体制づくり、ホームページやSNSでの情報発信の領域です)。お電話でのご相談は 06-4400-1681(受付9:00〜20:00・日祝除く)へ。

介護施設のInstagram採用に関するよくある質問
Q. フォロワーは何人くらい必要ですか
フォロワー数と応募数は比例しません。フォロワーが多くても、その大半が通勤圏外の方であれば応募にはつながらないためです。見ていただきたいのは、プロフィールへの訪問数と、そこからリンクの先へ進んだ人の数です。通勤圏内の数人にきちんと届くことのほうが、採用では意味を持ちます。
Q. 投稿の頻度はどのくらいが目安ですか
最適な頻度を数字で示すことはできません。施設ごとに撮影できる場面も担当者の時間も異なるためです。週に2〜3本を3ヶ月続けられる体制を先に組むのが現実的です。無理な頻度で1ヶ月で止まるより、少なくても止まらないほうが積み上がります。
Q. 利用者様が写り込んでも大丈夫ですか
法的な可否についてはこの記事では判断を示しません。施設として決めていただきたいのは、誰にどう確認を取り、その記録をどこに残すかというルールです。ご本人やご家族への確認、確認内容の記録、撮影時の合図の3点を運用に組み込んでおくと、担当者が現場で迷わずに済みます。判断に迷う場合は、所管の自治体や専門家にご確認ください。
Q. Instagram・TikTok・YouTubeのどれから始めるべきですか
職員の負担と、見せたいものの形式で決まります。写真中心で伝えられる施設であればInstagram、動画の編集に手をかけられる体制があるなら動画中心の媒体が合います。選定の軸は「続けられる形式かどうか」です。複数を同時に始めるより、1つに絞るほうが続きやすくなります。
Q. どれくらいの期間で応募につながりますか
当社は、SNSについて3ヶ月で兆しが見え、6ヶ月で応募につながるという考え方で運用しています。3ヶ月の時点ではプロフィール訪問といった手前の変化を見て、応募そのものは6ヶ月の区切りで判断します。短期で人が必要な場合は他の手段と併せてご検討ください。
Q. 自社で運用する場合と運用代行では何が変わりますか
変わるのは、施設側に残る作業の量です。企画・編集・投稿・分析は外部に委ねられますが、撮影の段取りと、公開前の写真・動画の確認は、どちらの場合も施設側に残ります。ここを誰が担うかを決めないまま依頼すると、素材が集まらず止まってしまいます。
まとめ:介護施設のInstagram採用で押さえる6点
- 効くのは「知られていない」とき。 応募が来ない原因が求人票や応募者対応にあるなら、先にそちらを直す
- アカウントの目的は1つに決める。 ご家族向けに育てたアカウントをそのまま採用に使わない
- 顔出しは可/一部可/難しいの3段階で先に確認する。 顔を出さない見せ方も採用の面では主役になり得る
- 4つの面に役割を振り分け、見る数字も面ごとに分ける。 フォロワー数と応募数は比例しない
- 自施設で回らないなら外部委託も選択肢。 撮影だけ・編集だけを外に出す形もあり、動画制作だけを単発で試すこともできます
- 週に2〜3本を3ヶ月続けられる体制から逆算する。 見直しの時期と、そこで見る数字を先に決めておく
今日からできるのは、職員の顔出しの可否を3段階で確認することと、プロフィールのリンク先を1つに決めることの2つです。どちらも撮影前に終わらせておけるため、投稿の型を組み直す手戻りを防げます。
当社は医療介護福祉の法人様を100社以上支援し、運用顧客への満足度アンケート調査で満足度90%以上をいただいています。SNS採用について無料で相談する(ご相談いただけるのは、採用・職員体制づくり、ホームページやSNSでの情報発信の領域です)/介護のSNS 投稿ネタ設計シートを無料で受け取る
※上記の資料は、フォーム送信後にご登録のメールアドレス宛へお送りします。


