採用・定着

介護施設の採用動画は何を撮る?誰が出るかと撮影負担の抑え方

監修者森永 大樹

「採用のために動画を作りたい。ただ、何を撮ればいいのかが決まらない」。介護施設の採用動画についてご相談をいただくとき、最初に出てくるのはこの言葉です。撮る内容が決まらないまま見積もりだけを取ると、金額の比較で止まってしまいます。職員に出てもらえるのか、シフトを止めずに撮れるのかという不安も残ります。

この記事では、介護施設が採用のために動画を使うとき、撮影に入る前に決めておく3つのことを順に整理します。何を撮るか、誰が出るか、どれくらいの負担で回すか、の3点です。そのうえで、動画から応募につなげる導線と、成果が見えるまでの時間の考え方までをお伝えします。執筆は、医療介護福祉に特化して採用支援とSNS運用代行を行うケアプラです。

先に結論からお伝えします。介護施設の採用動画には、1本作って使い続ける「PR動画」と、毎月出し続ける「ショート動画」の2種類があります。この2つは目的も、費用のかかり方も、続け方も別物です。どちらを作るのかを決めないまま撮影の相談を始めると、話がかみ合いません。

撮影前に決める3つのこと

決めること

決まっていないと起きること

①何を撮るか

行事の記録映像になり、求職者が知りたい情報が入らない

②誰が出るか

撮影当日に出演できる職員がおらず、企画そのものを組み直すことになる

③どれくらいの負担で回すか

最初の数本で息切れし、更新が止まったまま残る

なお、SNS採用(SNSを入口にした採用活動)そのものの始め方や、どの媒体を使うべきかについては、介護施設のSNS採用のやり方(4ステップと媒体の選び方)で解説しています。本記事は、その中でも動画に絞った各論としてお読みください。

介護施設の採用動画には2種類ある|1本もののPR動画と、継続運用のショート動画

PR動画は完成品を1本作り込むもの、ショート動画は短い動画を毎月出し続けるものです。費用のかかり方も別で、PR動画は制作費が一度、ショート動画は撮り続ける体制のほうに毎月かかります。

項目

1本もののPR動画

継続運用のショート動画

主な目的

関心を持った方に、まとまった情報を渡す

まだ知らない方に、施設の存在を知ってもらう

尺の目安

2〜5分程度

15〜60秒

本数

1〜数本を作り込む

毎月継続して出す

主な置き場所

採用サイト、説明会、施設見学の説明

TikTok、Instagram、YouTubeショート

届く相手

すでに施設を知っている求職者

求人サイトでは出会えない層

かかるもの

まとまった制作費と制作期間

撮影と投稿を続ける体制

向いている施設

応募はあるが、内容が伝わらず辞退が多い施設

そもそも応募が集まらない施設

制作費の見積もりが会社ごとに開くのは、前提が案件ごとに違うためです。PR動画は、撮影の日数、出演する職員の人数、ナレーションや字幕の作り込みの度合いで金額が動きます。ショート動画は、1本あたりの制作規模が小さい代わりに、撮影と編集を続ける人手の確保が金額を左右します。見積もりを取る前に何を確認しておくとよいかは、介護施設のSNS採用代行の費用の内訳と見積もり前の5点で整理しています。

どちらから着手するかは、制作の単位で考えると判断できます。当社が運営する自社SNSメディアでは、TikTokが5ヶ月で約372万回視聴、YouTubeが7ヶ月で累計108.8万回視聴という実績があります(いずれも2026年5月時点の自社アカウントの数字です)。短尺は1本あたりを軽く作って本数を出す、長尺は1本に時間をかけて作り込む。同じ「動画を作る」でも、必要な体制がまったく違います。 どの媒体をどう使い分けるかは介護施設のSNS採用のやり方(4ステップと媒体の選び方)で扱っています。

どちらか一方だけを選ぶ必要はなく、順番の問題として考えられます。まずショート動画で認知を作り、関心を持った方の受け皿としてPR動画を置くという組み合わせが、介護施設では現実的です。以降は、より判断に迷いやすい継続運用のショート動画を中心に説明します。

介護施設の採用動画の2種類(1本もののPR動画と継続運用のショート動画)を目的・尺・置き場所・向いている施設で比較し、撮影日数や出演人数など金額を動かす要因を並べた図

介護施設は何を撮ればいいのか|求職者が入職前に知りたい3つのこと

撮るのは特別な行事ではなく、普段の一日です。求職者が入職前に知りたいのは「1日の流れ」「一緒に働く人」「体制」の3つです。

採用動画というと、周年行事やイベントの記録を思い浮かべる施設様が多くいらっしゃいます。ただ、求職者がその映像から読み取れる情報は多くありません。年に一度の特別な日より、毎日の普通の日のほうが、働く場所を選ぶ判断材料になります

この3つは、求人票では埋めきれない部分でもあります。年齢層の近い職員がいるか、声の掛け合い方はどうか、夜勤で1人にならないか。文字にすると当たり障りのない説明になりますが、映像なら数秒で伝わります。

撮るもの

求職者が知りたいこと

向く尺

撮影の負担

注意点

1日の流れ

出勤から退勤までの時間の使い方

短尺・長尺の両方

中(複数の時間帯で撮る必要がある)

夜勤帯は別の動画に分ける

職種紹介

介護職・看護職・相談員の役割の違い

短尺

小(1人ずつ短く撮れる)

職種の呼び方を法人内で統一する

職員インタビュー

入職の理由、続けている理由

長尺

中(撮影場所と時間の確保が必要)

台本を読ませず、質問形式で撮る

設備・体制

夜勤の人数、記録の方法、移乗機器の有無

短尺

小(利用者様が居ない時間に撮れる)

導入していない機器を写さない

教育・研修

未経験でも入れるか、資格取得の支援があるか

短尺

小(研修の場面をそのまま撮る)

実際にある制度だけを紹介する

質問への回答

応募前に聞きにくいことへの答え

短尺

小(職員1人と数分で撮れる)

答えられない質問は無理に扱わない

6つのうち、最初に着手しやすいのは撮影の負担が小さい「質問への回答」と「職種紹介」です。1本あたり数分の撮影で済むため、まずここから始めて型を作ると無理がありません。

給与や手当の引き上げが難しいというご相談も多くいただきます。その場合に動画で見せるのは、金額ではなく働き方そのものです。夜勤の人員が何人か、記録に何分かかるか、休憩を実際に取れているか。求人票では横並びに見える条件も、映像だと違いが出ます。待遇として掲げている項目を並べ、そのうち映像にできるものとできないものを先に仕分けてから、撮影の企画に入ってください。

一方で、撮ってはいけないものもはっきりと決まります。利用者様が特定できる映像は、ご本人やご家族の同意なしに使えません。ケアの場面を撮る場合は、撮影の可否をその都度確認する運用が必要です。ご家族の面会の様子、医療的な処置の場面、記録画面に映る個人情報も同様です。投稿前に複数人で確認する流れを、撮影を始める前に作っておきます。

介護施設の採用動画で求職者が入職前に知りたい3つ(1日の流れ・一緒に働く人・体制)と、撮影の負担が小さい順に並べた6つの題材、撮らないものを整理した図

すでにSNSで発信している施設様では、これまで撮ってきた素材が採用に使えるとは限りません。ご家族向けに撮った行事の写真や動画は、利用者様が中心に映っていることが多く、求職者が知りたい働き方の情報はほとんど入っていないためです。過去の素材を棚卸しし、使えるものと撮り直すものを分けてから企画に入ります。

介護業界全体で採用が難しくなっている背景は、介護業界における人手不足の現状にまとめました。

どんな内容が反応につながるかは、実際に出してみて分かる部分もあります。自社SNSメディアでは、投稿への反応の割合を示すエンゲージメント率がInstagramで3.2%でした(2026年5月時点・自社アカウントの実測)。まずは撮りやすい題材から出し、反応を見ながら企画を足していく進め方が無理なく回ります。

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誰が出演するのか|顔出しの可否は撮影前に決める

顔を出せる職員が何人いるかを、企画より先に確定させます。ここが未確定のまま撮影日を組むと、当日になって企画ごと作り直すことになります。

運用を始める前のヒアリングでは、必ずここを確認します。撮影の日程や企画より先に決める項目です。理由は単純で、顔出しの可否によって作れる動画の種類が変わるからです。企画を先に固めてから「実は出られない」と分かると、その企画は使えません。

確認するのは3点です。出演できる職員が何人いるか。その方が退職した場合に動画をどう扱うか。撮影に使える時間帯はいつか。この3点が決まっていれば、企画の幅は自然に絞り込めます。

顔出しが難しい場合の5つの型

顔を出せる職員がいない施設様でも、動画は作れます。撮り方は大きく次の5つに整理できます。

  • 手元だけを撮る:記録の書き方、移乗の準備、配膳の様子など、作業そのものを写す
  • 後ろ姿・引きの画で撮る:廊下を歩く場面や申し送りの様子を、表情が分からない距離から撮る
  • 音声とテロップを中心にする:施設の写真や風景に、職員の声とテロップを重ねる
  • イラストや図で置き換える:1日の流れ、夜勤の人数、教育の仕組みを図解で見せる
  • 声だけで出演する:質問への回答を音声で収録し、映像は施設の様子を流す

顔出しなしでも、求職者が知りたい情報の多くは伝えられます。テロップ中心の構成は、音を出せない環境で見られても内容が伝わる点で利点があります。

出演の合意は「範囲」と「期間」まで決める

出演をお願いするときは、口頭の了承だけで進めないことをおすすめします。決めておく項目は次の4つです。

  • 使う範囲(SNSだけか、採用サイトや説明会でも使うか)
  • 掲載する期間(いつまで公開するか)
  • 退職した場合の扱い(削除するのか、そのまま残すのか)
  • 撮り直しや削除を申し出る窓口(誰に言えばよいか)

後から問題になりやすいのは、退職した場合の扱いです。あらかじめ「退職の申し出があった時点で削除する」と決めておけば、その場で迷わずに済みます。逆に決めていないと、担当者が個別に判断するしかなくなります。

ケアプラのSNS運用代行で制作した動画は、施設側の所有物になる

動画の権利の扱いは、依頼先ごとに条件が異なります。当社のSNS運用代行で制作した動画については、所有権はお客様のもので、二次利用もしていただけます。契約が終わったあとも素材は手元に残るため、翌年の説明会で流す、見学に来た方に見てもらう、といった使い方に回せます。

撮影の負担をどう抑えるか|シフトを止めずに回す3つの工夫

まとめ撮り、スマートフォンでの撮影、短い尺の3つで、現場を止めずに続けられる形に近づけられます。

継続運用のショート動画でよく起きるのは、最初の数本に力を入れすぎて息切れすることです。撮影のたびに現場の手を止めていては、月に数本を続けられません。続けられる形にしてから始める、という順番が要です。

①まとめ撮りで撮影日を減らす

1回の撮影で1本だけ撮るのではなく、同じ日に複数本ぶんの素材を撮ります。職員に集まってもらう回数が減り、現場の調整も1回で済みます。1日で数本ぶんを撮っておけば、その後の数週間は編集と投稿だけで回せます。

まとめ撮りをしやすいのは、質問への回答、職種紹介、設備の紹介など、短く独立した企画です。1日の流れのように時間帯をまたぐ企画は、別の日に分けて撮るほうが確実です。

②スマートフォンと自然光で撮る

ショート動画なら、機材をそろえなくても始められます。スマートフォンのカメラと、窓からの自然光で足ります。撮影のたびに機材を出し入れする手間がないほうが、続けるうえでは有利です。

気をつける点は3つだけです。音が拾えているか、逆光になっていないか、画面が縦向きになっているか。この3点を守れば、見づらい動画になることはほとんどありません。

③1本を短くする

尺を短くすると、撮影も編集も軽くなります。15〜60秒の範囲で、伝えることを1本1つに絞ります。1本に3つのことを詰め込むより、3本に分けたほうが撮影も編集も楽で、投稿の本数も確保できます。

作業

頻度の目安

誰が担当するか

負担を抑える工夫

企画(何を撮るか決める)

月1回

採用担当・広報担当

1ヶ月ぶんをまとめて決める

撮影

月1〜2回

現場職員+撮影担当

1日で複数本ぶんをまとめ撮りする

編集

週1回

編集担当

テロップの型を決めて使い回す

投稿・コメント対応

週2〜3回

採用担当

投稿の予約機能を使う

振り返り

月1回

採用責任者

反応の良かった本数だけを見る

表のとおり、現場の職員に負担が集中するのは撮影の工程だけです。企画・編集・投稿・振り返りは、現場を離れた時間に進められます。撮影日をどれだけまとめられるかが、続けられるかどうかを分けます。

介護施設が採用動画の撮影負担を抑える3つの工夫(まとめ撮り・スマートフォンと自然光・短い尺)と、企画から振り返りまでの工程別の頻度と担当を示した図

拠点が複数ある法人様では、撮影日をまとめやすい拠点から着手します。1日で複数本を撮れる環境(協力できる職員が多い、時間帯を確保しやすい)が整っている拠点から始めたほうが、撮影と編集の型が早く固まるためです。

外注のときにはっきりした制約として残るのが、撮影だけは現地に行かないと成立しないという点です。企画の相談も、編集の確認も、投稿の運用もオンラインで進められますが、カメラを回す日だけは人が現地に立ちます。遠方や複数拠点であるほど、この1日をどれだけまとめられるかが、進めやすさを左右します。訪問看護のように職員が事業所に揃いにくく、撮影できる場面そのものが施設と異なる事業形態については、訪問看護のSNS採用で看護師に届く発信の作り方で別に整理しました。

撮影の進め方は、施設ごとの体制に合わせて設計しています。当社のサービス全体としては、ご利用中のお客様への満足度アンケート調査で満足度90%以上という結果でした。

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動画から応募につなげる導線の作り方|動画は入口でしかない

動画は入口です。プロフィール、採用ページ、応募窓口までを先に用意しておかないと、再生数が伸びても応募には変わりません。

再生数が増えたのに応募が来ない、というご相談は少なくありません。原因が動画そのものではなく、動画を見た方が次にどこへ行けばよいか分からない状態にある、というケースがあります。

導線は次の4段で考えます。

  1. 動画:施設を知ってもらう。ここで応募を求めない
  2. プロフィール:どんな法人で、どこにあり、どの職種を募集しているかが1画面で分かる状態にする
  3. 採用ページ:仕事内容、待遇、1日の流れ、応募方法をまとめて置く
  4. 応募窓口:フォーム、メッセージ、電話のうち、どれで受けるかを決めて明記する

つまずきやすいのは2段目です。プロフィール欄に法人名しか書かれていない、募集職種が分からない、リンク先が法人のトップページで求人にたどり着けない。こうした状態では、関心を持った方がそこで離れます。自社SNSメディアでは、プロフィールを訪れた方のうち18.4%がフォローに至りました(2026年5月時点の自社Instagramアカウントの数字です)。プロフィールは、通り過ぎる場所ではなく判断される場所だと考えて設計します。

必要な再生数は、採りたい人数から逆算します。当社の支援実績では、応募いただいた方のうち入社に至るのは4人に1人程度(約25%)が目安です。年に4名を採用したい場合、必要な応募はおよそ16件になります。この逆算をしておくと、動画を何本出すかではなく、応募が何件必要かで進み具合を判断できます。採用の目標が定まっていない段階でも、暫定の数字を置いてから撮り始めて構いません。採用にかかる費用の考え方は介護職の採用単価はいくら?で整理しています。

介護施設の採用動画から応募につなげる導線4段(動画・プロフィール・採用ページ・応募窓口)と、採りたい人数から必要な応募件数を逆算する考え方を示した図

なお、応募は来ているのに決まらない状態であれば、動画を増やす前に見直す場所があります。求人の中身と、応募が来てからの対応です。この切り分けは介護施設のSNS採用のやり方(4ステップと媒体の選び方)の「SNSは2段目」の項で詳しく述べました。応募そのものが来ていない状態であれば、介護の求人に応募が来ない原因3つと数字での切り分け方から原因を絞り込んでください。

成果はいつ出るのか|自社で回す場合と、外注する場合(SNS運用代行・採用代行・広告運用)

「3ヶ月で兆しが見え、6ヶ月で応募につながる」。当社ではこの前提でご説明しています。後半では、SNS運用代行でご支援した事例と、SNS運用代行・採用代行・広告運用を組み合わせた事例を、サービス構成を分けてご紹介します。

出した本数がそのまま成果に変わるとは限りません。最初の1〜2ヶ月は、撮影と編集の型を作る期間だと考えてください。誰がどの工程を担当するか、どの企画なら無理なく撮れるかが定まるまでに、それくらいの時間がかかります。この期間に判断を急ぐと、型ができる前に手を引いてしまいます。

見る指標も、時期によって変えます。最初の3ヶ月は、応募数ではなく視聴数・保存数・プロフィールへの訪問数といった中間の指標を見ます。そこが動いていれば、方向は合っています。応募数を評価の軸に据えるのは、6ヶ月目からです。

自社で回す場合につまずきやすい場所

自社運用は、費用がかからない代わりに人の時間がかかります。続かなくなる原因は、たいてい次の3つのどれかです。

  • 担当者が兼務で、撮影と編集の時間を確保できない
  • 企画のネタが尽き、同じような投稿が続く
  • 反応の数字を見る人がおらず、良かった企画が次に活きない

企画と振り返りは、仕組みで補えます。撮影と編集の時間だけは、誰かが確保するしかありません。ここを確保できるかどうかが、自社で回すか外注するかの分かれ目です。

外注する場合に何を任せられるか

ケアプラのSNS運用代行では、次の範囲を担当します。

  • ショート動画の企画・撮影・編集・投稿運用
  • 採用コンサル(採用課題を伺い、投稿内容に反映する)
  • 月次レポート(運用状況を数字で共有する)
  • 定例のミーティング

外注しても施設側に残るのは、撮影当日の段取りです。誰に、どの時間帯に、どこで出てもらうか。ここは現場のシフトを知っている方でないと決められません。逆にいえば、企画を考える時間も、編集する時間も、投稿する時間も外に出せます。

一方で、当社が向かない場合もあります。自社アカウントで施設様の動画を拡散できます、というお約束は控えています。届けたい相手も発信の文脈も施設ごとに違い、当社のフォロワーがそのまま施設様の求職者になるわけではないためです。また、動画以外の方法で採用の土台を立て直すほうが先だと判断した場合は、その旨をお伝えしています。採用代行(RPO=採用業務の外部委託)に業務そのものを委ねる選択肢については、介護の採用代行(RPO)の比較と料金相場をご覧ください。

次に、当社がご支援した2社の事例をご紹介します。A事業者様はSNS運用代行、B事業者様はSNS運用代行・採用代行・広告運用の組み合わせによる成果です。

SNS運用代行での動画運用でフォロワー10,000人超・採用コストを30%削減(大阪の就労支援A事業者様)

動画の企画・撮影・編集・投稿運用までを含む当社のSNS運用代行でご支援し、フォロワーは10,000人超、採用コストは30%の削減という結果になりました。

SNS運用代行・採用代行・広告運用の組み合わせで応募が月27件(大阪の就労支援B事業者様)

SNS運用代行・採用代行・広告運用を組み合わせた支援の中で、当社は動画を軸にした発信を担いました。

同事業者様の数字は、SNS経由の応募が月0〜1件から月27件、フォロワー13,000人超、応募者の75%超がSNSを見た方、採用コストは年間20%の削減です。動画の観点で特筆すべきは、SNSアカウントを0から立ち上げてこの水準に達している点です。

まず試せる入口は、無料相談と、本契約とは別メニューの単発制作

当社は医療介護福祉の法人様を100社以上支援しています。

撮る前の段階からご相談を承ります。自施設で何が撮れそうか、誰に出てもらえそうかを一緒に整理するところからで構いません。ご相談は無料です。そのうえで、運用代行の本契約とは別のメニューとして、動画制作だけを単発でお試しいただくこともできます。実際に1日撮ってみると、職員の反応も、撮影にかかる時間も、想像より具体的に見えてきます。

自施設で何が撮れるか、無料で相談する

お電話でも承ります:06-4400-1681(受付9:00〜20:00・日祝を除く)/フォームからのお問い合わせには1営業日以内にご返信します。

介護施設の採用動画に関するよくある質問

撮影の前によくいただくご質問に、実務の観点からお答えします。

撮影に協力してくれる職員が一部しかいません。同じ人ばかりが出ることになりませんか?

出演者が少ない場合は、人を増やすのではなく企画の側を分散させます。

同じ職員が出続けても、扱う話題が毎回違えば単調にはなりません。1日の流れ、夜勤の入り方、入職時に不安だったこと、というように切り口を変えていきます。あわせて、出演者以外の職員には手元の作業や後ろ姿での協力をお願いすると、映る人の幅が自然に広がります。1人の負担が偏りすぎないよう、撮影の回数と本数は事前に伝えておいてください。

過去に撮った行事やイベントの映像を、採用に使い回せますか?

使えますが、そのままではなく短く切り出して使います。

行事の記録映像は、求職者にとっては「何をしている場面か」が分かりにくいことがあります。数秒の場面を抜き出し、テロップで職員の役割や準備の様子を補えば、働き方が伝わる素材に変わります。ただし利用者様が映っている場合は、撮影時の同意がSNSでの公開まで含んでいたかを必ず確認してください。同意の範囲が採用目的での公開に及んでいなければ、使えません。

編集は誰が担当すればよいですか。外注もできますか?

まずは施設内で、スマートフォンのアプリを使える方に任せる形から始められます。

ショート動画の編集は、不要な部分を切り、テロップを載せる程度で成立します。最初にテロップの書体・色・位置の型を決めておけば、担当者が変わっても見た目を揃えられます。編集の時間が確保できない場合は、編集だけを外部に任せる方法もあります。当社のSNS運用代行では、企画から編集・投稿運用までをまとめてお引き受けしています。

どれくらいの頻度で投稿すればよいですか?

週2回程度を、無理なく続けられる範囲で決めることをおすすめします。

本数そのものより、担当が交代しても投稿の間隔が空かないことのほうが効いてきます。月に10本出して3ヶ月で止まるより、週2回を6ヶ月続けるほうが、アカウントの成長にはつながりやすいと考えています。まとめ撮りで素材を確保しておくと、投稿の間隔を保ちやすくなります。

利用者様を映さずに、施設の雰囲気を伝えられますか?

伝えられます。職員同士のやり取り、設備や居室の様子、教育や研修の場面など、利用者様が映らない題材は多くあります。

気をつけたいのは背景です。利用者様ご本人が写っていなくても、名札、居室の表札、壁の掲示物、机の上の記録用紙に個人情報が入り込むことがあります。カメラを向ける方向をあらかじめ決め、写り込む範囲を撮影前に一度確認しておくと、撮り直しが減ります。

次に撮る動画の構成を、型に当てはめて考えられるテンプレートです。介護のショート動画 企画テンプレートを無料で受け取る

撮影と掲載の同意は、誰にどこまで確認したかを記録に残しておくことが大切です。確認の観点を整理したチェックリストをご用意しています(法的な助言ではありません。判断に迷う場合は専門家にご相談ください)。SNS撮影・掲載 同意チェックリストを無料で受け取る

※資料はフォーム送信後、ご登録のメールアドレス宛にお送りします。

まとめ:介護施設の採用動画で押さえる5点

介護施設の採用動画は、先に決める3つ(何を撮るか・誰が出るか・どれくらいの負担で回すか)を軸に、次の5点を押さえて進めてください。撮影の相談から具体的な話に入れます。

  • 動画は2種類ある:1本もののPR動画は、関心を持った方にまとまった情報を渡す役割。継続運用のショート動画は、まだ知らない方に施設を知ってもらう入口。PR動画は制作費が一度、ショート動画は撮り続ける体制が毎月かかります
  • 撮るのは特別な行事ではない:求職者が知りたいのは「1日の流れ」「一緒に働く人」「体制」の3つ。給与を上げにくい場合は、掲げている待遇のうち映像にできるものを仕分けます
  • 顔出しの可否は撮影前に確定させる:出演できる職員の人数、退職時の扱い、撮影に使える時間帯の3点を先に決めます。顔出しが難しくても、手元・後ろ姿・音声とテロップなど5つの型で作れます
  • 続けられる形にしてから始める:まとめ撮り、スマートフォンでの撮影、短い尺の3つで、シフトを止めずに回せる形に近づきます。複数拠点では、撮影日をまとめやすい拠点から着手します
  • 動画は入口で、成果は3ヶ月で兆し・6ヶ月で応募:プロフィール・採用ページ・応募窓口までを先に用意し、必要な応募件数は採りたい人数から逆算します。最初の3ヶ月は応募数ではなく、視聴数や保存数といった中間の指標を見ます。短期の成果を狙う施策としては設計していない点にご注意ください

今日できることは、上の3つについて、自施設の答えを1枚に書き出すことです。特に「顔を出せる職員が何人いるか」は、社内で確認しないと分かりません。ここが決まっていれば、外注先に相談するときも、自分たちで始めるときも、企画の話からすぐに入れます。介護・福祉領域での採用の取り組みは介護人材採用の成功事例でも取り上げました。

大阪の就労支援A事業者様はSNS運用代行でご支援し、フォロワー10,000人超・採用コスト30%削減という結果になりました。大阪の就労支援B事業者様では、SNS運用代行・採用代行・広告運用を組み合わせた支援で、SNS経由の応募が月0〜1件から月27件へ増えています。2社の実績は、それぞれ別のサービス構成による成果です。

無料でSNS採用の相談をする(お電話は06-4400-1681・受付9:00〜20:00・日祝を除く)/SNS動画採用に関する資料をダウンロードする(無料)

監修者

森永 大樹のプロフィール写真

森永 大樹

エジスト株式会社 代表取締役

2018年大学卒業後、レバレジーズ株式会社に入社し、介護事業部の営業を担当。2020年に退職後、エジスト株式会社を設立し、介護・医療業界特化メディア、採用支援サービスのケアプラを運営する。

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